SUUMO広告とInstagram広告の違いとは?不動産集客で使い分けるポイント
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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。
SUUMO不動産広告とは、リクルートが運営する不動産ポータルサイト「SUUMO」に物件情報を掲載し、住まいを探しているユーザーから問い合わせや資料請求、来場予約を獲得するための広告です。SUUMOは、不動産を探すユーザーにとって認知度の高い媒体です。新築マンション、分譲戸建て、賃貸、売買仲介など、幅広い物件情報が掲載されており、ユーザーはエリア・価格・間取り・駅距離・築年数などの条件で物件を比較します。
そのため、SUUMO広告は「すでに物件を探している人」に接触しやすい一方で、競合物件と横並びで比較されやすい広告でもあります。不動産会社やデベロッパーがSUUMOを活用する際は、単に掲載するだけでなく、掲載料に対してどれだけ反響を獲得できるか、競合と比べて選ばれる見せ方になっているかを確認することが重要です。
SUUMO広告の大きな特徴は、ユーザーの検討意欲が高いことです。
Instagram広告やディスプレイ広告のように、日常的にSNSやWebサイトを見ているユーザーへ広告を表示するのではなく、SUUMOでは「住まいを探す」という目的を持ったユーザーが物件を検索します。
特に新築マンションや分譲住宅では、購入検討者が複数の物件を比較するため、SUUMO上での見え方が反響数に影響します。
SUUMOの物件掲載料は、物件種別、掲載エリア、掲載プラン、掲載枠、掲載期間などによって変わります。
一般的に、SUUMOの掲載料は一律ではなく、掲載する物件の種類や契約内容によって異なります。そのため、正確な料金を知るには、SUUMOを運営するリクルートや代理店に確認する必要があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 物件種別 | 新築マンション、賃貸、売買仲介、戸建てなど |
| 掲載エリア | 首都圏、関西、地方都市など |
| 掲載プラン | 通常掲載、上位表示、特集枠など |
| 掲載期間 | 短期掲載か長期掲載か |
| 掲載数 | 1物件のみか複数物件か |
| オプション | 写真追加、特集掲載、優先表示など |
掲載料だけを見ると高く感じる場合もありますが、重要なのは「掲載費に対して何件の反響が取れるか」です。
たとえば、掲載料が高くても来場予約や成約につながる反響が獲得できていれば、広告費としては有効です。一方で、掲載料が安くても反響が少ない、または質が低い場合は改善が必要です。
SUUMOを利用しているユーザーは、すでに住まい探しを始めている可能性が高いです。
そのため、広告を見た後に資料請求や問い合わせにつながりやすく、短期的な反響獲得に向いています。
SUUMOでは、エリア、駅、価格、間取り、広さ、築年数などの条件で物件を検索できます。
ユーザーの希望条件に合えば、認知度がまだ低い物件でも比較検討に入る可能性があります。
SUUMOは不動産ポータルサイトとして認知度が高いため、ユーザーが物件探しの初期段階で利用しやすい媒体です。
公式サイトだけでは接点を持てないユーザーにもアプローチできます。
SUUMOは比較検討のための媒体です。
ユーザーは複数の物件を一覧で見比べるため、価格、駅距離、間取り、写真、キャッチコピーなどで競合と比較されます。
そのため、物件の魅力が伝わりにくい掲載内容になっていると、クリックや問い合わせにつながりにくくなります。
SUUMO広告は、掲載期間や掲載枠に応じて費用が発生するケースが多く、反響が少ない月でも掲載料がかかります。
そのため、反響単価を定期的に確認し、掲載費に見合う成果が出ているかを見直す必要があります。
SUUMOでは、物件情報の見せ方がある程度フォーマット化されています。
そのため、ブランドの世界観、街の魅力、暮らしのイメージなどを自由に表現したい場合は、公式LPやSNS広告と比べて訴求の幅が限られることがあります。
「スーモはやめた方がいい」と言われる理由には、主に費用対効果や競合比較の問題があります。
ただし、SUUMO自体が悪い媒体というわけではありません。物件の特徴、エリア、価格帯、競合状況、掲載内容によって、合うケースと合わないケースがあります。
掲載料をかけているにもかかわらず、問い合わせや来場予約が少ない場合、費用対効果が合わないと感じやすくなります。
この場合は、すぐに掲載をやめるのではなく、写真、キャッチコピー、物件説明、価格訴求、掲載順位、競合との差別化を見直すことが先です。
人気エリアや供給が多いエリアでは、競合物件も多く掲載されています。
似た価格帯・似た間取りの物件が並ぶと、ユーザーに選ばれる理由が明確でなければクリックされにくくなります。
SUUMOでは、物件の世界観よりも価格、駅距離、広さ、間取りなどの条件が先に見られやすいです。
そのため、条件面で競合に劣る物件は、魅力があっても比較段階で不利になることがあります。
SUUMOは、すでに物件を探しているユーザーには強い媒体です。
一方で、まだ物件探しを始めていない潜在層に対して、物件や街の魅力を広く認知させるには、Instagram広告やGoogle広告、YouTube広告などを併用した方がよい場合があります。
SUUMOをやめるか判断する前に、次の点を確認しましょう。
掲載内容を改善しても反響が伸びない場合は、予算を別媒体へ配分する選択肢もあります。
SUUMOに限らず、不動産広告では宅地建物取引業法、景品表示法、不動産の表示に関する公正競争規約などに基づき、誤解を招く表現や根拠のない表現を避ける必要があります。
SUUMO上でも、掲載審査や表記ルールにより、使用できない表現・修正が必要な表現があります。具体的な禁止ワードや掲載基準は媒体ルールや掲載種別によって変わるため、必ず最新の掲載規定を確認することが重要です。
| 表現の種類 | 注意点 |
|---|---|
| 最上級表現 | 「最高」「最安」「日本一」「絶対」などは根拠が必要 |
| 完全保証表現 | 「必ず売れる」「必ず見つかる」などは避ける |
| 誤認を招く表現 | 実際より広い、近い、安いと誤解される表現 |
| 未確定情報 | 確定していない価格、設備、完成時期など |
| 差別的・不適切表現 | 特定の属性を制限・排除する表現 |
| おとり広告につながる表現 | 実際には取引できない物件の掲載 |
これらの表現は、必ず禁止というよりも、根拠や表示条件が必要だったり、誤認防止のために修正が必要だったりする場合があります。
不動産広告で表現を作る際は、以下を確認しましょう。
SUUMOでは、一覧画面や詳細ページで写真の印象がクリック率に影響します。
外観、室内、共用部、眺望、周辺環境など、ユーザーが暮らしをイメージしやすい写真を選びましょう。
「駅徒歩◯分」「南向き」「大型商業施設が近い」「子育て環境が整っている」など、ユーザーが比較しやすい強みをわかりやすく伝えることが重要です。
同じエリアの競合物件と比べて、価格、広さ、設備、アクセス、周辺環境のどこに強みがあるかを整理しましょう。
競合と同じような表現では、一覧の中で埋もれてしまいます。
SUUMOだけでは伝えきれない物件の世界観や暮らしの魅力は、公式LPやInstagram広告で補完するのがおすすめです。
SUUMOで比較検討層を獲得し、Instagram広告で潜在層へ認知を広げ、公式LPで詳しい魅力を伝えることで、集客全体の成果を高めやすくなります。
SUUMO不動産広告は、住まいを探している顕在層にアプローチしやすい広告です。資料請求や問い合わせ、来場予約などの反響獲得に向いています。一方で、掲載料がかかること、競合物件と比較されやすいこと、表現の自由度に限りがあることには注意が必要です。
「スーモはやめた方がいい」と言われる理由は、掲載料に対して反響が少ない、競合に埋もれる、価格や条件で比較されやすいといった点にあります。ただし、掲載内容を改善することで成果が変わる可能性もあります。また、SUUMOで使用する表現は、不動産広告のルールに沿って正確に作る必要があります。
根拠のない最上級表現や誤認を招く表現は避け、最新の掲載規定を確認しましょう。SUUMO広告を活用する際は、掲載料だけで判断するのではなく、反響単価、成約率、競合状況、他媒体との役割分担まで含めて判断することが大切です。