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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2026.08.25 MAiLコラム

広告を見るのは、人間じゃなくなる?

広告を見るのは、人間じゃなくなる?
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最近、何かを調べるとき、GoogleではなくChatGPTに聞くことが増えました。「3万円以内でイヤホンを探して」「子育てしやすい街は?」と聞けば、候補まで絞ってくれる。検索結果を一つずつ見るより楽なので、こういう使い方はこれからもっと増えそうです。広告の仕事をしている身としては、少し気になることがあります。AIが商品を探してくれるようになったら、広告ってどうなるんだろう?

ちょうど最近、Googleから面白い発表がありました。2026年5月に発表された「Business Agent for Leads」です。広告からWebサイトへ飛ばすだけではなく、ユーザーが広告上で企業のAIエージェントと会話できるようになります。Googleはほかにも「Direct Offers」という仕組みをテストしています。AIがユーザーの意図を読み取り、購入を検討しているタイミングで、その人に合ったオファーを提示するものです。ChatGPTでも、今年2月から米国で広告のテストが始まり、5月には広告主向けのAds ManagerやCPC課金が発表されました。こうしたニュースを見ていると、広告の役割も少しずつ変わっていく気がします。

今までは「どうすればクリックしてもらえるか」をかなり考えてきました。目を引くバナーをつくって、コピーを変えて、LPを改善する。でも、AIが商品の比較までしてくれるなら、その前にAIの選択肢に入っている必要があります。そこで重要になるのは、意外と地味な情報なのかもしれません。価格はいくらなのか。何が他社と違うのか。どんな人に向いているのか。実際に使った人からどう評価されているのか。AIが商品を選ぶためには、こうした情報がきちんとWeb上に存在している必要があります。AIOやGEOという言葉が最近よく使われていますが、広告も無関係ではなさそうです。

今後は広告を出して終わりではなく、「AIから見たとき、自社の商品はちゃんと選べる状態になっているか?」まで考える。
広告運用の仕事にも、そんな視点が必要になる日が案外早く来るのかもしれません。

MAiLも100回を迎えたようです!!!めでたい!次の100回、激動の時代なので記事内容も様変わりするかもしれませんが、続けていけるよう頑張ります!

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横尾柾道

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