年賀状の行方は…?
弊社で毎月発行しているMAiL、社員が順番にコラムを書いているのですが、私は年末にコラム担当になることが多いのです。毎年年賀状の話をしているような気がしますが今年も年賀はがきの発行枚数、気になって調べました。
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2004年用:約44億5,000枚(発行枚数ピーク)
2024年用:約10億7,000枚
2025年用:約7億4,800枚(前年比 約3割減)
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まだ7億枚以上、これが多いのか少ないのかピンとこない数字ではありますが、2024年10月時点での日本の総人口が約1億2,380万人なので、1人あたり約6枚の計算です。(あくまで計算上ですが)いつかこの数字が0枚になる日も来るのだろうかと思うと少しさみしくもありますが、その分デジタル・AIの進歩もあり、新年の挨拶を伝える手段、選択肢は年々増えているのだろうなとも感じます。
ビジネスシーンにおいても年賀状や暑中見舞いは年々少なくなっており、弊社も数年前からペーパーレス化(SDGs)やメールアドレスしかわからない方へもご挨拶ができるなど、良い点を感じてメールでのご挨拶に移行しました。ただ、時代が進化しても顔をあわせて話すこと、オンラインとオフラインの使い分けの判断はしっかり見極められる自分でありたいなと、今年もまたしんみりと感じています。みなさまどうか、良い年末年始をお過ごしください。
私は毎年帰省し、元旦に実家で祖父と一緒に書初めをするのですが、祖父は毎年楽しみにしてくれていて、貴重な時間です。毎年1年の振り返りと来年への目標、抱負、決意を新たにするひとときです。