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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2021-03-26 MAiL フィットネス

コロナ太り増加中、世の中の意識は?

コロナの流行が始まり2度目の春が来ようとしています。
当初、新しい生活様式として掲げられ、1年間の期間を経て大分緩和されてきましたね。
テレワーク推奨となった企業もあり、在宅勤務が増えた方も多いのではないのでしょうか?そこで多く取り上げられているのが「コロナ太り」についてです。

コロナ太りへの懸念

「コロナ太り」の増加は外出への不安、在宅勤務となったことで運動量の減少、デリバリーサービスの普及等が相まって加速していると考えられます。美容に関係の調査研究機関が、「ジム・フィットネスに関する意識・実態調査」の結果を発表しました。

グラフのようにコロナにより運動不足を感じているのは約8割、コロナ太りしたと感じているのは約4割という結果となりました。
やはり外出する機会も減り、規制がある中で運動不足を感じている人は少なくないとこの結果からもわかりますね。

現在の運動興味

以下のグラフは「各運動に対し興味があるか。ある場合、新型コロナウイルス流行前からか、流行し始めてからか」の回答を集計したグラフです。

「新型コロナウイルスが流行し始めてから興味が出た」運動について調べたところ、「動画を見ながら自宅でトレーニング」等、自宅でできる運動の興味が高まっていることがわかっています。「各ジム・フィットネス」の未経験者の中では、「ヨガ・ピラティス」の興味が最も高くなっていることがわかりますね。
下の円グラフは「ジム・フィットネスについて、直近で利用していない主な理由はコロナウイルス流行の影響によるものか」についてのグラフです。

結果にも出ているように約7割が「コロナウイルス流行の影響によるものではない」、約3割が「コロナウイルス流行の影響によるもの」と答えました。再開の意向について聞くと、最も多い回答は「コロナウイルスの感染者数が落ち着いてから」が約5割。
「再開する予定はない」と回答した人は約1割と少なく、大多数の人々は再開意向があり、前向きな姿勢を示していることが分かりました。これまで感染者数の増加から集客が難航していたフィットネス業界。「コロナ太り」という造語も生まれ、大々的に世の中の運動不足がフォーカスされ、併せて人々の運動興味も徐々に増加しています。緊急事態宣言も明けた今だからこそ「コロナ太り」解消に向け人々は動き出すのではないでしょうか。

引用:https://news.mynavi.jp/article/20201126-1530694/

私は入社前、運動部に10年間所属しており、これまで運動不足を体感してきませんでした。しかし、この1年でコロナ太りを感じています・・・

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