AI検索時代の集客戦略とは?Google広告・SEO・ChatGPT対策までわかりやすく解説
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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。
SNS広告を始めるとき、「ショート動画と静止画、どちらを作るべき?」と迷う方は多いのではないでしょうか。結論からいえば、どちらか一方が常に優れているわけではありません。
短時間で興味を引き、商品の魅力を伝えたいならショート動画広告。情報をひと目で理解させ、複数案を素早く検証したいなら静止画広告が向いています。成果を安定させるには、目的に応じて両方を使い分けることが重要です。
ショート動画広告は、Instagramリール、Facebook、YouTube Shorts、TikTokなど、縦型動画を中心とした広告枠で活用できます。
映像、文字、音声、動きを組み合わせられるため、静止画だけでは伝えにくい商品の使用感やサービスの流れを説明しやすい点が特徴です。
動きのある映像は、静止画が並ぶ画面の中で変化をつくれます。冒頭で興味を引くことができれば、そのまま商品の説明や行動喚起まで見てもらえる可能性があります。
コスメの使用前後、アパレルの着用感、店舗の雰囲気、サービスを利用する流れなどは動画との相性がよいテーマです。
実際に使っている様子を見せることで、ユーザーが購入後の状態を想像しやすくなります。
動画では、悩みの提示、解決方法、商品の特徴、利用者の声、CTAというように、ストーリーを組み立てられます。
一度に多くの情報を表示せず、順番に見せられることもメリットです。
動画は、ただ動かせば成果が出るわけではありません。
冒頭が長い、商品の登場が遅い、伝えたいことを詰め込みすぎていると、内容を理解される前に離脱される可能性があります。
Googleは動画広告の基本として、注目を集めること、早い段階でブランドを示すこと、感情的なつながりをつくること、行動を明確に促すことを挙げています。
ショート動画では、最初の数秒で次の3点を伝える構成が効果的です。
静止画広告は、1枚の画像と短い文章で情報を伝える広告です。
制作期間や費用を抑えやすく、訴求内容、写真、配色などを変えた複数パターンを作りやすいという特徴があります。
「初回無料」「期間限定」「3つの特徴」など、伝えたい情報が明確な広告は静止画と相性がよい傾向があります。
画像を見た瞬間に、商品とメリットを理解できることが重要です。
同じ商品でも、価格、機能、実績、悩み、限定性など、切り口によって反応は変わります。
静止画はコピーや写真の差し替えが比較的簡単なため、複数案を用意して反応を比較できます。
動画と比べて撮影や編集の工程が少なく、結果を確認してから次の広告を制作するまでの期間を短縮できます。
広告運用を始めたばかりで、反応のよい訴求がまだ分からない場合にも取り組みやすい形式です。
静止画には、情報を載せすぎないことが大切です。
文字、写真、装飾、ロゴ、ボタンをすべて目立たせようとすると、何を伝えたい広告なのか分かりにくくなります。
Googleもディスプレイ広告について、主題が明確な高品質画像を使い、過度な文字入れや複雑なコラージュを避けるよう案内しています。
「誰に」「何を」「どうしてほしいか」を絞り、最も重要なメッセージを大きく見せましょう。
商品の特徴や広告の目的によって、適した形式は異なります。
| 広告の目的・条件 | 向いている形式 |
|---|---|
| 商品の使い方を見せたい | ショート動画 |
| 店舗やサービスの雰囲気を伝えたい | ショート動画 |
| 使用前後の変化を見せたい | ショート動画 |
| 短いストーリーで共感を生みたい | ショート動画 |
| キャンペーン情報を端的に伝えたい | 静止画 |
| 価格や実績を強く見せたい | 静止画 |
| 複数の訴求を素早く検証したい | 静止画 |
| 制作予算を抑えて始めたい | 静止画 |
ただし、実際の成果は広告形式だけでは決まりません。
ターゲット、訴求内容、クリエイティブ、配信面、ランディングページなど、複数の要素が影響します。そのため「動画だから売れる」「静止画だからクリックされる」と決めつけないことが大切です。
これから広告を始める場合は、まず静止画で複数の訴求を試す方法があります。
例えば、同じサービスについて次のような広告を作ります。
反応のよい訴求が分かったら、その内容をショート動画に展開します。
静止画で使用したキャッチコピーを動画の冒頭に置き、その後に理由や具体例を加えれば、検証結果を生かした動画を制作できます。
反対に、動画で視聴維持率の高かった場面を切り出し、静止画広告へ展開することも可能です。
動画と静止画を比較する場合、クリック率だけで判断するのはおすすめできません。
広告の目的に合わせ、次の指標を確認しましょう。
動画の再生率が高くても、問い合わせにつながらないケースがあります。反対に、クリック率が低くても購入率が高ければ、事業への貢献度は高いと判断できます。
最終的な目標に近い指標で評価することが重要です。
ショート動画広告は、動きやストーリーによって興味を引き、商品やサービスの魅力を詳しく伝えられます。
静止画広告は、情報を短時間で理解させやすく、複数の訴求をスピーディーに検証できます。
大切なのは、最初から一方に決めることではありません。
静止画と動画を同じ条件に近づけて配信し、実際の数値から成果の出る組み合わせを探していきましょう。GoogleのDemand Genでも、高品質な動画と静止画の双方を活用することが推奨されています。
商品や配信目的に合ったクリエイティブの選定から、制作、広告運用、改善までまとめて進めたい場合は、専門会社への相談も選択肢のひとつです。