ドーパミン・カラー
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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。
近年の広告トレンドの中でも特に注目されているのが、サンリオのマーケティング戦略です。かつてキャラクタービジネスは「グッズ販売」が中心でしたが、現在のサンリオは“広告そのものを共創型コンテンツ化”することで再成長を実現しています。
象徴的なのが、海外ブランドやファッション、ゲーム、飲食などとの大量コラボ戦略です。Z世代を中心に「好きなブランド × サンリオ」という掛け算がSNS投稿を自然発生させ、企業広告費を使わずにUGC(ユーザー投稿)が拡散装置として機能しています。特にハローキティ50周年を契機に、北米・アジア市場でのポップアップ展開や限定コラボが急増し、“キャラクター=文化アイコン”として再定義されました。
重要なのは、サンリオがキャラクターを「広告素材」として貸すのではなく、ブランド側と世界観を共同編集している点です。企業はサンリオのファンコミュニティにアクセスでき、サンリオ側は新しい文脈でキャラクターをサンリオファンへ届けられる。つまり広告ではなく「参加したくなるイベント」を作っているのです。近年の広告は、認知を買う時代から“共感に参加してもらう設計”へ移行しています。サンリオの成功は、IPビジネスがメディア化し、企業広告がカルチャーになる時代を象徴する事例と言えるでしょう。
普段から特別サンリオのファンってわけではないんですけど、化粧品やご当地、ブランドとコラボしているとついつい手に取ってしまうのはなぜでしょう。先日も沖縄旅行でついつい日焼けキティちゃんグッズを買ってしまいました…!サンリオ×〇〇マジックおそるべし!