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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2020-06-05 MAiL 特集記事

コロナ対策万全!エンドユーザーに伝えるべき情報とは

新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除により
新しい生活様式に移行しつつある今、多大な被害を受けたフィットネス業界も
ここからV字回復を狙っていきたいところ。
今エンドユーザーへ伝えたい情報を考える。

クラブの準備万全、対してユーザーは?

各フィットネスクラブの対策として店舗スタッフのマスクの着用や検温実施、店内にはパーテーション設置、エアコンフィルターの清浄など十分な対応をしている。もちろん消毒液や十分な換気は他業界とも同様だ。また、来館者にも同じく検温・マスク・ソーシャルディスタンスの協力を投げかけている。ただ、トレーニングをする以上、ユーザー側は体に負担がかかり免疫力が下がる。設備以外でユーザー側にオススメできるトレーニング方法は果たしてないだろうか。高須幹弥高須クリニックの高須院長によると、感染予防について下記3項目をトレーニング時に考えることとして挙げている。

まず①について、顔を手で触ると手に付着したウイルスが鼻口目の粘膜から侵入して感染する可能性がある。手洗いの徹底はもちろんだが、トレーニング器具・マシンは不特定多数の人が触れるものであり、あまり顔を触らないようにすることでさらに感染リスクを減らすことが見込まれる。次に②の水分補給について。コロナウイルスは飛沫感染によりのどにウイルスが付着し、そこから侵入する。こまめに水をとることで侵入する前のウイルスを胃に流すことができ胃の中で殺菌をはかる。水ではなくお茶や他の飲み物でも同じ効果が得られる。最後に③の帰宅について。しっかりトレーニングした後は一時的に免疫力が下がる。傷んだ筋繊維の修復にエネルギーを優先するからだ。なので、退館後はなるべく人の多いところに立ち寄らず帰宅することが望ましい。

伝え方について

ただ、左記のようなオススメ情報があったとしても、どのように発信をすればよいだろうか。前述の3項目は強制することではなくあくまでオススメ情報なので、チラシ・公式HPではなく、会員様限定のDMやメルマガ・会報誌、チラシなど今いる既存顧客へ情報を配信していき、さらなる安心感を醸成することが優先されるのではないだろうか。あとは人気インストラクター・スタッフのいる店舗であればSNSやyoutubeでの安全なトレーニング方法の配信も効果的であろう。館内スタッフが声をかけて伝えていく方法も地道だが確実性がある。今後のWithコロナ時代のフィットネスクラブにおいて、店舗側・ユーザー側の相互間での協力なくしては業界をさらに盛り上げることは難しいと考える。故にクラブ側は健康産業のプロとして、どのようなトレーニング方法が安心安全で楽しめるかをよりユーザーに伝えていく必要があるのではないだろうか。

私もコロナ太りを気にしだして、最近プロテインを購入しました、味はライチ味。
しっかりホエイの味がするのに酸味があり不思議な味です。あ、おいしいですよ。

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繁田正夫

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