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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2020-09-05 MAiL 特集記事

時代の変化に企業はどう対応するか

昨今、世の中が目まぐるしく変化しており、各企業どう対応するかが求められている。
これはフィットネス業界も例外ではない。
本記事では時代が一体どのようにシフトしているのかを具体的に探りながら、
フィットネス業界における各企業の変化への対応を考えていく。

より個人が力を持つ時代へ

まずは今後のフィットネス業界がどのように変化していくのか考えていきたい。特にキーワードとなるのが猛威を奮い続けている「新型コロナウィルス」とこれから一般化していく「5G」だ。まず前者についは既に業界に変化を与えており、ここ最近で自宅フィットネスの需要が高まり、配信型のサービスが激増している。そしてこの流れを後押しするのが後者だ。「5G」により同時接続、低遅延などの機能性が飛躍的にアップする。
これにより配信型はもちろんのこと「リアルタイム通信で数千人程度の人相手にヨガを行う」ことができてしまうほどにデジタルインフラが整うことになり、自宅フィットネス需要が今後も伸び続けることが予想される。ではこの自宅フィットネス需要が増すとどうなるのか。それは企業よりも個人が大きな力を持つようになることだ。例えば、今ダイエット関連やトレーニング関連で人気のユーチューバーは多い人で数十万人の登録者がおり、中にはそこから月会費制のオンラインサロンに誘導している人も少なくない。これらの人がより大きな影響力を今後持つようになれば、一人の人間によって企業が潰されてしまう危険性もあり得るだろう。

企業ができることとは

では企業は一体何をしていくべきか。昨今のコロナ禍でも活況の事例を見ていきたい。それはリーボックが展開する「CROSSFIT HEART&BUATY」だ。毎回トーニングは他の会員と一緒に行い、仲間意識を強くもたせる。顧客も「仲間と一緒なら頑張れる」という思いが醸成され顧客同士の繋がりが生まれる。この繋がりの影響もあってかコロナ禍でも退会者が殆どおらず、その上営業再開後は新規獲得に成功している。顧客視点で見ればもちろんコロナの懸念はあるが、「早く仲間と会って一緒にトレーニングをしたい」という思いがうかがえる。こうした事例を見ると、今後企業は充実した設備やプログラム、複数の人が一つの施設に集まるという企業にしかない強みを活かし、感情的報酬の高い良質な体験を生み出すことが鍵になるだろう。技術発展は今後も止まない中でも企業が何にフォーカスして追求していくのか。企業の変化への対応に注目が集まる。

最近ゴールドジムの米本社が破産申請を出したニュースに驚きました。
どうやら日本のジムに影響はないみたいですが、時代の変化の恐ろしさを感じた瞬間でした。

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マーケッター

大山恭平

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