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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2023-01-25 MAiL コラム

新・推し活スタイルの広告がスゴイ

皆さん「推し活」していますか?? 推しを自らPRして世の中に見つけてもらえたらなぁ~…って思いませんか??
そんなアナタに応える新世代の広告文化が「センイル広告」。このサービスは韓国発の広告文化で、自分の推しアイドルや俳優の誕生日や記念日に、お祝いや応援するためだけにファンが自発的に行う…といった非営利目的のなかなかクレイジーな広告のコト。日本では「応援広告」とも呼ばれることもありますが、ハードコアオタクの中では「センイル広告」という呼び方が一般的。韓国の地下鉄などでは年間2,000件を超える「センイル広告」が掲載され、文化として根付いているとか。

近年、日本でも街中の大きなビジョンや駅などで「センイル広告」がよく見られるようになりました。この「センイル広告」によって変わったことは、アーティスト活動におけるファンコミュニケーションとコミュニティ形成の在り方。実際に「センイル広告」を出した人たちのアーティストに対するエンゲージメントは高まり、同じ企画を行ったファン同士の結束力マシマシで、正に「新・推し活スタイル」となっています。
アイドルやタレントだけではなく、様々なパフォーマーが対象になるコトが考えられ(アスリート・なんなら馬とか)、その可能性は無限大。この沼は果てしなく深い。

推し活あるある言います。推しの運営側のスタッフさんを信用し過ぎて、もはや運営側を推しはじめる。なんならそれなりのチケット代を払って運営側だけのトークイベント(推しは出ない)に行く。運営が尊くてシンドイ。

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アートディレクター

中村具記

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