Google広告 AI最大化設定とは?P-MAX・DSAとの違いと使い方をわかりやすく解説
NEW
ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。
Yahoo!広告とは、Yahoo! JAPANが提供する広告サービスで、Yahoo!検索の結果や、Yahoo!ニュース・Yahoo!天気などの提携サイトに広告を配信できる仕組みです。Google広告と並ぶ代表的な検索連動型広告のひとつで、特に日本国内のユーザーに幅広くアプローチできる点が特徴です。
一方で、これからYahoo!広告を始める方にとっては、「Google広告と何が違うのか」「どんな種類があるのか」「費用はいくら必要なのか」「どうやって始めればよいのか」がわかりにくいかもしれません。この記事では、Yahoo!広告の基本から、広告の種類、特長、Google広告との違い、費用の考え方、初心者が失敗しないための始め方までわかりやすく解説します。
Yahoo!広告とは、Yahoo! JAPANおよびその提携サイトに広告を配信できる広告サービスです。
Yahoo!検索の検索結果、Yahoo!ニュース、Yahoo!天気、Yahoo!知恵袋、Yahoo!ファイナンスなど、多くのユーザーが日常的に利用する媒体に広告を表示できます。
代表的な掲載先には、以下のようなものがあります。
Yahoo! JAPANは日本国内で非常に多くのユーザーに利用されており、特に30代以上や、スマートフォンだけでなくPCも使う層、地方在住のユーザーにも強いといわれています。
そのため、Google広告だけでは届きにくい層にもアプローチできる点が、Yahoo!広告を活用する大きな理由のひとつです。
Yahoo!広告は、大きく分けて2つの広告メニューで構成されています。それぞれ目的や配信面が異なるため、商材やターゲットに合わせて使い分けることが重要です。
検索広告とは、Yahoo!検索の検索結果に表示される広告です。
ユーザーが検索したキーワードに連動して広告が表示されるため、「検索連動型広告(リスティング広告)」とも呼ばれます。
たとえば、ユーザーが以下のように検索したときに広告を表示できます。
検索広告の大きなメリットは、すでにニーズが顕在化しているユーザーにアプローチできることです。
検索している時点で悩みや目的が明確なユーザーが多いため、問い合わせや購入につながりやすい傾向があります。
ディスプレイ広告とは、Yahoo! JAPANのトップページやニュース面、提携パートナーサイトの広告枠に表示される画像・動画・テキスト広告です。
Yahoo!のディスプレイ広告には、大きく分けて次の2種類があります。
| 種類 | 特長 |
|---|---|
| 運用型(ディスプレイ広告運用型) | ターゲティングや入札を自由に設定して運用できる。認知拡大やリターゲティングに向く |
| 予約型(ディスプレイ広告予約型) | Yahoo!トップページなどの広告枠を期間・枠で予約する。大規模な認知獲得に向く |
ディスプレイ広告は、まだ具体的に検索していない潜在層への認知拡大や、一度サイトを訪問したユーザーへの再アプローチ(リターゲティング)に向いています。
Yahoo!広告には、Google広告にはない独自の強みがあります。ここでは代表的な特長を紹介します。
Yahoo! JAPANは日本国内で長く利用されているサービスで、幅広い年齢層に利用されています。
特に、30〜60代以上の層や、Yahoo!ニュース・Yahoo!天気などを日常的に利用するユーザーにアプローチしやすい点が特徴です。
検索広告の仕組みはGoogle広告と似ているため、Google広告を運用したことがある方であれば比較的スムーズに扱えます。
Googleで取りきれない検索ユーザーをYahoo!でも獲得できるため、両方を併用することで取りこぼしを減らせます。
Yahoo!広告では、Yahoo! JAPANが持つ検索・購買・興味関心などのデータを活用したターゲティングが可能です。
性別、年齢、地域、興味関心、購買意向などをもとに広告を配信できます。
ディスプレイ広告では、Yahoo! JAPAN内だけでなく、クックパッドや食べログなどの提携パートナーサイトにも広告を配信できます。
これにより、幅広い媒体でユーザーとの接点を持つことができます。
Yahoo!広告とGoogle広告は、どちらも検索連動型広告を中心とした広告サービスですが、いくつかの違いがあります。
| 項目 | Yahoo!広告 | Google広告 |
|---|---|---|
| 主な配信先 | Yahoo!検索・Yahoo!ニュース・提携サイト | Google検索・YouTube・提携サイト |
| ユーザー層 | 30代以上・幅広い年齢層に強い | 全年齢層・特に若年層にも強い |
| 動画配信 | ディスプレイ広告での動画配信が中心 | YouTube広告が強力 |
| 審査 | 比較的厳しめといわれる | ジャンルにより厳格 |
どちらか一方だけを選ぶというより、ターゲットや予算に応じて併用するのが基本的な考え方です。
まずはGoogle広告から始め、成果が見えてきた段階でYahoo!広告も追加して取りこぼしを減らす、という進め方もよく行われます。
Yahoo!広告の費用は、広告の種類や業界、競合状況、配信エリア、目的によって大きく変わります。
少額から始めること自体は可能ですが、成果を確認するにはある程度のクリック数やデータが必要になります。
クリック課金とは、広告がクリックされたときに費用が発生する仕組みです。
たとえば、1クリック100円の広告が100回クリックされると、広告費は10,000円になります。
広告が表示されただけでは費用が発生しないため、サイトへの流入に対して費用を払う考え方です。
インプレッション課金とは、広告が表示された回数に応じて費用が発生する仕組みです。
多くの場合、1,000回表示あたりの費用(CPM)で考えます。
認知拡大を目的とする広告で使われることがあります。
Yahoo!広告の月額予算は、目的や業界によって異なりますが、初心者が始める場合は以下のように考えるとわかりやすいです。
| 月額予算 | 向いている進め方 |
|---|---|
| 5万円未満 | テスト配信。キーワードやエリアをかなり絞る |
| 5万〜10万円 | 小規模な検索広告の検証 |
| 10万〜30万円 | 問い合わせ獲得を狙った本格的な運用の入口 |
| 30万円以上 | 検索・ディスプレイを組み合わせた運用が可能 |
クリック単価が高い業界(不動産、士業、金融、美容医療、BtoBサービスなど)では、少額予算だと十分なデータが集まりにくいことがあります。予算だけでなく、1件の問い合わせにかけられる上限単価も考えることが重要です。
初心者がYahoo!広告を始める場合は、次のステップで進めるとスムーズです。
まず、Yahoo! JAPANビジネスIDを作成し、Yahoo!広告の管理画面(Yahoo!広告 検索広告/ディスプレイ広告)でアカウントを開設します。
事業者情報やWebサイトの情報を登録します。
Yahoo!広告で何を達成したいのかを決めましょう。
目的によって、検索広告とディスプレイ広告のどちらを中心にするかが変わります。
検索広告の場合は、ユーザーが検索しそうなキーワードを洗い出します。
ディスプレイ広告の場合は、年齢・性別・地域・興味関心などのターゲット条件を整理します。
検索広告では、ユーザーの検索意図に合った広告文(タイトル・説明文)を作成します。
ディスプレイ広告では、画像やバナーなどのクリエイティブを用意します。
広告文やクリエイティブは、遷移先のLPの内容と一致させることが重要です。
広告を始める前に、遷移先のLPや問い合わせ導線を整えましょう。
あわせて、コンバージョン計測(フォーム送信・電話タップ・購入完了など)を設定しておくと、どの広告が成果につながっているかを確認できます。
最初から大きな予算を使うのではなく、まずは小さく始めてデータを確認しましょう。
配信後は、検索語句、クリック数、CPA、無駄クリックの有無などを定期的に確認し、成果の良い配信に予算を寄せていきます。
広告文で訴求している内容とLPの内容が一致していないと、ユーザーは離脱しやすくなります。
検索広告では、成果につながらない検索語句を除外キーワードに設定することで、無駄クリックを減らせます。
Yahoo!とGoogleではユーザー層が異なるため、両方に配信することで、より多くの見込み客にアプローチできます。
成果の良いキーワード・広告文・エリア・時間帯・デバイスに予算を寄せ、成果につながらない配信は停止・改善して広告費の無駄を減らしましょう。
Yahoo!広告とは、Yahoo! JAPANおよび提携サイトに広告を配信できる広告サービスで、「検索広告」と「ディスプレイ広告」の2種類で構成されています。
日本国内の幅広い年齢層、特に30代以上のユーザーに強く、Google広告と併用することで検索ユーザーの取りこぼしを減らせる点が大きな特長です。
初心者がYahoo!広告を始める場合は、まず目的とターゲットを明確にし、キーワードや広告文、LP、計測環境を整えたうえで、小さく始めて改善していくことが大切です。
Google広告とあわせて運用することで、より多くの見込み客にアプローチし、問い合わせや購入などの成果につなげやすくなります。