
「地方創生伴走支援制度」ってご存じですか?
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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。
「ChatGPT」や「Gemini」などのいわゆる【AIチャットボット】の台頭によって、私自身は「Google」などの【検索エンジン】を使う機会がぐっと減ったのですが、一般的にはどうなのか気になったのでwebで調べてみました。「マナミナ(manamina.valuesccg.com)」によると、2022〜24年の3年間で【検索エンジン】のユーザー数は40代以下で若干減少したものの、50代以上で大きく増加しており、全体では意外にも増加傾向にあります。一方、一人ひとりの検索回数や利用時間は2割ほど減少しており、若い世代を中心にやはり【検索離れ】が起きているようです。理由は、前出の【AIチャットボット】に加え「TikTok」や「Instagram」などの【SNS】での検索が増えたこと。
実際、私も不明点・疑問点を解決したい時は「ChatGPT」「Gemini」で、購入を考えている商品の使い勝手や旅行先の情報は「YouTube」で、もっと深く知りたいときは「Facebookのグループ」で、リアルタイムのニュース検索は「X」で、おすすめの飲食店検索は「Google Map」で調べることが定番になり、昔のとりあえず何でもググっちゃえ!ということは少なくなりました。
またもう一つ気になるのが、これまで【検索エンジン】に出ていた、リスティング広告やバナー広告はどうなるかということです。少し意地悪ですが、Googleの【AIチャットボット】である「Gemini」自体に、その疑問を投げかけてみました。すると“グーグルは大きく転換していく”とした上で、以下の5つ対応策を答えました。
1.生成回答の中での広告表示(インテグレート広告)
2.対話型広告(コンバセーショナル広告)
3.予測型・先回り型広告(Discoverのフィード広告)
4.オムニチャネル対応の強化(YouTubeやGoogle Map)
5.新しいフォーマットとテクノロジーへの適応(VRやメタバースなど)。
つまり、AIを最大限活用することにで、広告とは一見わかりにくい、より自然でよりパーソンライズされた、そしてより効果的な広告体験を提供するようになると考えられます。広告主様や我々広告屋にとっても、従来の“キーワード中心の広告運用”から、ユーザーの意図や文脈を深く理解した戦略への転換が求められることになりそうです。
「Google Map」に気になる飲食店やショップ、観光地を2年前からプロットしているのですが、現在その数746件。今も加速度的に増えています・・・。